自分の判断で作った環境が未来のベース基地をつくる

仕事でもプライベートでも、人それぞれに過去の経験や考えた方があります。経験から学ぶことも多いでしょうし、経験が考え方に変化を与えることもあります。
 
そこで、現在の自分から過去を振り返ることも時には大事なことかもしれません。

未来の自分から過去を見たとした場合は、過去は、今(現在)になります。
今の行動が未来から見た経験となり自分の結果を作るわけです。

行動は環境に影響されます。外部の環境は、自然や社会により大きく変化しています。その影響をみんな同じ様に受けているわけです。自分では、操作できない環境の中で、自分独自の環境を作って行かなければなりません。

人それぞれに生きて行く環境は異なります。そこに経験や情報、そして人間関係などの条件が加わります。それは、もう自分だけの環境になるわけです。

環境をつくるために必要なものが情報です。

情報は、様々です。そこには、発信者の主観的なものや発信の目的も存在します。
発信者は、相手のことを知らないで発信しています。想定は、してるかもしれませんが。。。

つまり、情報を受け取る側は、参考にはできますが、自分のことは自分で判断する必要があります。

あたり前のことかもしれません。しかし、私たちの周りには「あたり前」のことがあたり前になっていない事が多い様に思います。

問題が起きたり、迷惑をかけたりする原因は、「あたり前」にできてない事にある様に思えます。

まずは、自分のことから考えてみてもいいのでは、ないでしょうか?

自分の今の環境を自分で判断して作る事。
他の情報や人の意見は参考にするけど判断は、自分で行うことが大事です。

自分の人生の責任は、自分しか取れないからです。

それでは、どの様に自分の環境を作っていけば良いのでしょうか?

まずは、情報です。今は、マスメディアやソーシャルメディア(SNS)から色んな情報が飛び込んできます。
そこには、発信者の考えで発信されていることを前提に考えるべきです。

表面的はさも事実かの様に発信されたものに共感してしまい、拡散してしまう。
今一番問題になっていることです。それには、誰も責任を取らない。

流石に情報開示請求などが行われ特定される事象もある様です。

メディアでさえも偏った報道に感じることも多くあります。

自分の判断で正しいと思う情報を取捨選択する必要があります。
中々難しい選択です。

そこで、信頼のある仲間の情報を活用することです。
仲間の体験や実際に起きたことから発生する情報は、信頼度が高まります。

自分に届いた情報を相談できる場(仲間)をつくることです。

沢山の情報を処理することには、限界があります。特に苦手分野や経験のないことなどは、処理の仕方すら分からないことも多いと思います。私も過去に沢山の失敗をしてきました。

失敗の後に、知り合った仲間の話から、もっと早くに聞いていれば。そんな思いを沢山しました。

仲間の体験や専門的な情報から自分で判断して未来へのベース基地をつくることが環境をつくることになります。

あなたの環境の中に、相談できる人(場)はありますか?
これから先、信頼できる仲間や情報を得られる場がありますか?

未来に向けて、自分で判断して作る今の環境が未来の結果の原因作りとなるのではないでしょうか?

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