自分のことを相談することは、勇気のいることです。特に困りごとになるとどこまで話せばいいのか。そして、知られることへの恐怖もあります。
私も、大きな失敗をしたときがそうでした。
失敗した時事実を伝えてもそこに言い訳を用意したり、オブラートに包んだ表現にしたりと自己防衛になる発言になったり。
ここで、問題なのは起きた事実よりもその解決であることですね。
解決できたなら問題は経験に置き換わり、ひょっとすると体験による実績になる場合もあります。
「因縁果の法則」からすると、因(原因)と縁(条件)があって果(結果)が起こることになります。解決するためには、因と縁が明確にならないと解決につながらないことになります。
そこで、相談する人も重要です。信頼関係のある方である必要がありますよね。
信頼関係の構築は、すぐに出来るものではありません。日頃からお互いに情報交換出来たり、雑談できる仲から相互理解の上で出来上がってくるものです。
特に、起業したてだったり別の環境の方だったりすると関係構築が難しいと思います。
私は、コミュニティの主催を行っている立場から、相談を頂くことも多いです。また、仲間の複数の弁護士や士業の方との付き合いも多いです。
私もそうですが、専門家の方がいつもおっしゃるのは、「もっと早くに相談頂ければ」という展開が多いことです。
確かに、自分に振り返っても当てはまりました。そして、その早く相談することが難しいことも理解できます。
だからこそ、日ごろから信頼関係の構築が必要だと思います。
相談できる人、信頼できる人、専門家が身近にいることが大事になります。
今までも、夜も眠れない状態が続いているとのことで経営者の方から相談を頂きました。その時は、ヒアリングをする中で、「胸襟を開いて」お話し頂いたことが解決に結びつきました。
*胸襟を開く
隠し立てをしないで、心の中に思っていることをすっかり話す。 心の中をうちあける。
すると、自身の問題も環境の問題も相手の問題も浮き彫りとなり、解決策のヒントをお互いに認識することができました。
私たちは、社会環境や自然の変化の中、生活し仕事をしているので、その影響を大きく受けています。そして問題の多くは、相手(人)がいることになります。
自分と環境が異なったり、思考の違う方に対して自分の考えだけでは理解できないことも多いと思います。
そこに、第三者の立場で冷静に判断できる相談相手がいれば、その人に「胸襟を開いて」相談することができます。
何においてもそうですが、準備をすることが大事と言われます。相談相手も日ごろか信頼のできる方と仲間としてお付き合いされることが大事になります。
そして、そんな自分の環境をつくり人とめぐり合う場所を持つことも大事なことになります。